アトピー 眠れない

アトピーのかゆみで眠れない時の5つの対処法

アトピー症状の中でも、特に悩ましいのが皮膚のかゆみ。

 

特に寝ている時にかゆみがひどくなる人は非常に多く、無意識のうちにかきむしって症状が悪化してしまう人は決して少なくありません。

 

人によってはかゆみで眠れないこともあり、日常生活に支障をきたすケースも存在します。

 

では、なぜ眠る前や眠っている間は皮膚のかゆみが強くなるのでしょうか?

 

就寝中にかゆみが強くなる理由

 

特定のアレルゲンや乾燥などによって体が刺激を受けると、皮膚の下を通っている知覚神経の末端にかゆみ物質(ヒスタミンなど)が作用し、それが脳に伝わってかゆみとして認知されるようになります。
神経伝達物質のスピードはほぼ一定ですが、体温が上昇すると伝達速度が一時的にアップするため、かゆみを感じやすくなります。
人は眠る際、徐々に体温が上昇するしくみになっていることから、就寝前は神経伝達物質の速度が高まり、眠れないほどのかゆみを引き起こす原因となります。

 

アトピーで眠れない時の対処法

 

では、アトピーのかゆみで眠れない時は、どのように対処すればよいのでしょうか?
以下では、就寝前のかゆみ対策をいくつか紹介します。

 

患部を冷やす

 

かゆみは体温が高くなると悪化しやすくなりますが、逆に患部を冷やすとかゆみをおさえることができます。
そのため、かゆみがひどい部分に保冷剤などを当てると、一時的にですがかゆみが軽減され、眠りやすくなります。

 

抗アレルギー薬を服用する

 

基本的な方法ですが、皮膚科やアレルギー科などを受診し、アトピー症状を抑える抗アレルギー薬を処方してもらうのが効果的です。

特に抗アレルギー薬のほとんどは眠気を誘う副作用があるので、アトピーのかゆみで眠れない方にとってはまさに一石二鳥の対処法と言えます。

 

寝室の気温を下げる

 

寒い冬場などはヒーターをつけて寝室を暖めてから眠りたいところですが、部屋が暖かいと体温も上がりやすくなり、かゆみを悪化させる原因となります。
そのため、寝室はできるだけエアコンやヒーターなどを使わず、室温を低めに保つよう心がけましょう。

 

ぬるめのお風呂に入る

 

熱めのお風呂に入ると体温が一気に上昇してしまうため、入浴中からかゆみがひどくなる可能性があります。
また、長湯も体を温めすぎる要因のひとつとなるので、アトピーの方はお風呂の温度をぬるめに設定した上で、過度な長風呂は避けるようにしましょう。

 

しっかりスキンケアする

 

かゆみは体温上昇だけでなく、乾燥によって引き起こされることもあります。
特に空気が乾燥している季節は乾燥と体温上昇のダブルパンチでかゆみがひどくなるおそれがあるので、寝る前にはしっかり保湿を行い、肌のカサつきを防ぐことが大切です。

 

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