アトピー アロマ

ストレス性アトピーにはアロマがおすすめ

アトピーの原因はいろいろありますが、中でも近年特に大きな割合を占めているのがストレスです。

人は外部からストレスを受けると、体を守るために副腎皮質からホルモンを放出し、交感神経が優位な状態になります。

 

すると外部への抵抗力が強くなり、ストレスにも対応できる体が作られます。
ただ、慢性的にストレスを受け続けると、副腎皮質から分泌されるホルモンの量が減少。

 

その結果、アレルゲンに対する抵抗力も弱まってしまい、発疹やかゆみなどさまざまな症状が現れやすくなります。
また、ストレスは自律神経を乱したり、かゆみを引き起こす中枢神経を刺激することもあるため、アトピーの方は特定のアレルゲンを予防するのはもちろん、ストレスをため込まない生活を送ることを大切と言えます。

 

ストレス性アトピーにはアロマが有効

ストレスを解消する方法は人によって異なりますが、最近特に人気を集めているのがアロマセラピーです。

 

アロマセラピーとは、植物などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使用し、香りで心身のストレスを緩和するケア方法のこと。
精油の活用方法は多種多様にあり、香炉を使って部屋に香りのミストを噴霧したり、バスタブに入れたり、あるいは植物油をブレンドしてオイルマッサージとして使用するなど、さまざまな方法があります。

 

アロマセラピーに使用する精油も数多く存在しますが、ここでは特にアトピーケアに有効と言われる3つの精油を紹介します。

 

ティーツリー

 

フトモモ科の常緑植物です。オーストラリアでは万能オイルとして重宝されており、医療機関によっては安全な消毒剤として用いられています。
ティーツリーの葉から抽出した精油には免疫力を高める作用があり、外部からの刺激を防いでアトピー症状の発生を抑えてくれます。
また、殺菌力が非常に強いため、ニキビや吹き出物などのケアにも有効です。
清潔感のあるフレッシュな香りなので、リフレッシュ効果も期待できます。

 

真正ラベンダー

 

古代ローマの時代から消毒剤として用いられてきた歴史ある精油です。
殺菌作用のほか、優れた鎮静作用も兼ね備えており、アトピーの赤みやかゆみを鎮めてくれます。
また、ラベンダーの芳醇な香りはイライラをおさえるはたらきがあり、香水などにもよく多用されています。

ラベンダーにはいろいろな種類がありますが、アトピーに適しているのは真正ラベンダーという種類で、その他のラベンダーの精油を使用すると逆効果になってしまう可能性もあるので、アロマセラピーに使用する場合は注意が必要です。

 

ローマンカモミール

 

キク科の多年草で、精油の中でも特にポピュラーなもののひとつです。
カモミールはギリシア語で「大地のリンゴ」という意味で、その名の通り、青リンゴのようなさわやかな甘い香りが特徴。
リラックス作用が強く、アトピー症状で眠れない時にも役立つと言われています。
また、花から抽出したエキスにはかゆみや湿疹を防ぐ効果があり、アトピーケアに最適な精油と言えます。

 

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