アトピー 原因 環境汚染

環境汚染こそアトピーの元凶

 

日本で大人のアトピー性皮膚炎の患者が急増したのは、1970年頃と言われています。
1970年に入る前には、わずか3%しか発症していなかったアトピー性皮膚炎ですが、
その後は年々患者数が増加し続け、重症患者も出るようになりました。
同じ頃に、喘息患者や癌患者の数も急増しています。

 

なぜこの「1970年」という時期に境にアトピー性皮膚炎の患者が急増したのでしょうか?

 

1970年頃はこんな時代

 

まずは、1970年頃とは一体どんな時代だったのか調べてみました。

 

東京オリンピックと大阪万博が開催を経て日本の高度経済成長期は、1970年代初頭にピークを迎えていました。
「頑張って働いた分だけ豊かになれる」と信じて疑わなかった人々はがむしゃらに働き、
日本に物質的には豊かな暮らしをもたらしました。

 

「カラーテレビ」「カー(自動車)」「クーラー」の頭文字「C」を取り「3C」と呼ばれた家電などが庶民の憧れとなっていた時代です。

 

マイカーブームの到来

国内の自動車メーカーは生産技術を競って大衆車を続々と生産し、
高速道路が東京オリンピックを機に整備され、マイカーブームが到来。

 

急速に自動車の保有者数が増加した結果、都市部にあふれた自動車からは大量の排気ガスが吐き出され
真っ青だった都市部の空の色は白く濁ったグレーに変わっていきました。

 

クーラーの普及

さらに当時、冷却にはフロンが使われていた家庭用クーラーの普及で、フロンガスがオゾン層を破壊し、
紫外線の照射量が増え、紫外線から作られる活性酸素が急増
していきました。

 

液体燃料の解禁

また1960年代後半に重油を中心とする液体燃料が解禁され、
高度成長期の象徴とも言われる全国に乱立した工場の煙突からは有害物質を含む排煙が空に放たれました。

 

工場の排煙や車の排気ガスに含まれる有害物質が化学反応を起こし
光化学スモッグが日本で初めて発生したもの1970年です。

 

このように、高度経済成長期に急増した自動車の排気ガスや、
工場からの排煙が公害問題を引き起こし、環境汚染が問題視されるようになった時期、
家庭用クーラーが普及しフロンガスがオゾン層を破壊したした時期、
アトピー性皮膚炎の患者が急増している時期は一致しています。

 

地域別にみても、人口の密集している都市や、自動車の多い都市、
石油化学コンビナートや工業都市などに患者数が多い事があげられます。

 

また世界に目を向けてみても、都市化が進む地域ではアトピー性皮膚炎が急増し、
反対に発展途上国ではアトピー性皮膚炎の発生率が非常に低く、重症患者はいません。

 

窒素化合物が含まれる、石油化学工場や製鉄工場の煙突からでる排煙、
自動車の排気ガスが原因で起こる環境汚染こそがアトピー性皮膚炎が起こる元凶なのです。


 

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