アトピー なる人 ならない人

環境汚染下でアトピーになる人とならない人がいるのはなぜ?

 

汚染されている環境に住む人達が全員アトピー性皮膚炎になってしまうのか?というと、
アトピー性皮膚炎になる人と、アトピー性皮膚炎にならない人と両方が存在します。

 

では、なぜ同じ汚染された環境で生活していても、
アトピー性皮膚炎になる人と、ならない人がいるのでしょうか?

 

まず環境汚染が原因で身体の中に異常に活性酸素が増えてしまった場合、
人が体内に持っているSOD(スーパー・オキサイド・ジムスターゼ)という酵素が
余分に出来てしまった活性酸素を取り除いてくれます。

 

しかし、SODの働きぶりがみんながみんな同じであるか?というとそうではありません。
SODが活性酸素を取り除く能力(SOD誘導能)は個人個人で違うんです。

 

SOD誘導能が強い人は活性酸素が体内で異常に増えた場合、
SODの値を上昇させ素早く余分な活性酸素を取り除きます。

 

SOD誘導能が弱い人は、活性酸素が体内で異常に増えても、
SODの値が増えず取り除けなかった活性酸素が体内に残り、アトピー性皮膚炎を起こしてしまうのです。

 

全ては、SOD誘導能の違いによって、アトピー性皮膚炎になるか?ならないか?が分かれてくるのです。

 

最近では、SOD誘導能を測定する事ができるようになり、
SOD誘導能とアトピー性皮膚炎との関係が科学的に証明されています。

 

アトピー性皮膚炎の患者さんとアトピー性皮膚炎ではない人のSOD誘導能を測定した所、
アトピー性皮膚炎の患者さんはSOD誘導能の数値が低いという結果が出ています。

 

そして、アトピー性皮膚炎の患者さんでなくても、
SOD誘導能の数値は25歳からゆるやかな低下を始め、
40歳を過ぎた頃には急降下するというデータがありますので、
日常生活の中でも、活性酸素を取り除く方法を考えなくてはいけません。

 

活性酸素を取り除いてくれる成分として代表的なのが、
緑黄色野菜に多く含まれている、ベーターカロチンです。

 

人参、ほうれん草、トマトやかぼちゃなどの手に入りやすく食べやすい食材の中に豊富に含まれていますので、
好んで食べて多くのベーターカロチンを摂取する事で、体内にある余分な活性酸素を取り除いてくれます。

 

また、アトピーの進行を促す「過酸化脂質」を作らないためにも、
食事では、肉、卵、砂糖などの酸性食品や揚げ物や脂っこい食事を控え、
体内の脂肪を減らす努力が必要です。

 

また日常生活を見直し、動物性脂肪の多い食事を避け、
十分な睡眠を取り、過度のストレスを溜め込まない生活を送るだけでも、
アトピーになりにくい身体が作られるのです。

 

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